【獣道】こたか商店VS兄ケン、の前にスパ2システムのおさらい
どうも、しんさくです。
さていよいよこたか商店VS兄ケン!の前に、スパ2Xのシステムのおさらいをしておきましょう。対戦の中でどんな読み合いが発生するのかを先に知っておくことで、より一層対戦が楽しく見れます。
各ゲームの見どころはダイゴザービスTV事前番組にて行われていますのでそちらで紹介された中でさらにここだけ見とけば大丈夫というところに絞って紹介したいと思います。動画はコチラ↓3:00~30:00です。
システムのおさらい(主にスト5と比較して)
・起き上がりに投げ重ね不可 柔道無し
起き上がりに投げを重ねることができないのでスト5で言う柔道ができません。スト2の起き上がりは投げ無敵が10F前後あるらしい。
ムテガイル「起き上がりにコマ投げ重ねられて、(スト5のザンギみたいに)ちょっとしか距離離れないなんてことはスト2にはないので安心してください」
※柔道・・・スト5での攻めの一つ。起き上がりに投げを重ね相手を投げる。更に起き上がってきた相手に投げを重ねループさせる攻め。セットプレイにより投げと打撃の二択を迫ることができる強力な攻め。投げまくるその様から柔道と呼ばれる。
・起き上がりの技重ねを投げられる
投げの発生が1Fのため相手の起き上がりの技重ねを投げることができる。※投げと打撃が同じフレームで重なると投げが勝つため。
・起き上がりが1種類しかない
こかされたら同じタイミングでしか起き上がれない。
ムテガイル「某女忍者にやられる(ハメられる)ということはありませんので安心してください」
・受け身あり(投げダメージ半減&ダウン無し)
投げを食らった後に受け身を取ることができる。受け身を取ると投げのダメージが半減し、空中で体制を立て直しダウン状態にならない。
ケン、ガイル性能比較
・弾の性能
・波動拳
発生14F、硬直39F
発生10F、硬直20F
※〇Fの数字が少なければ少ないほど強い。
ただしダメージは波動拳の方が高い。なお、前ジャンプのフレームが一番早いバルログ(36F)の飛びでもソニック(全体硬直30F)を打った後にガイル側の対空が間に合う。つまりソニックブーム超強い。
・歩き速度 ガイル > ケン
そのまま
・安全飛び込み サマー猶予3フレ
スト5で言う詐欺飛び。ケンは無敵技の昇竜を持っているため、ガイルがケンに詐欺飛びすることはできない。ケンはガイルに対して3フレ猶予のある詐欺飛びをすることができる。(セットプレイがあるわけではないっぽい?)
・リバーサルで昇竜レッパは出ない
ムテガイル「多分プログラムのバグだと思うんですけど」
キャラの強み
・ケン
・掴み技(ガイルの投げダメージの2倍以上。その後も攻め継続可能。)
投げとは別にケンは掴み技を持っている。掴み技はダメージも高く、さらに受身が取れないためその後も起き攻めができる。膝でガツガツ蹴る技。ただ攻め継続できるがガイルに対してはこの連携から詐欺飛びをすることができないので地上からの中足などの控えめな攻めになる。
・昇竜拳
詐欺飛びされない。ヒットさせた後の状況が非常に良い。外しても単発ダメージくらうだけ。昇竜拳をぶっぱなしてガードされても距離が離れるのでガイル側は中足を入れるぐらいしかないため反撃のダメージが低い。
・波動拳
・ソニックよりも回転が速いので打ち勝つことができる。波動拳はコマンド技。ソニックはため技のため。
ガイル
・ソニックブームの厚い壁
ソニック打ってりゃなんとかなる。たまにオアーってかっとんでくるキャラ(某ボクサー)がいるけど、そういうの以外は全部ソニックで追い返せる。
・豊富な対空技
そのまま。様々な対空技があるので上からの飛びを落とす手段も多い。
・通常技のリーチが長い
牽制技に中足、前ソバット。
地上技が豊富なのでソニックで追い返しながらさらに地上技も強い。
狙いたいところ・勝ちパターン
ケン
・昇竜等で転ばせる→詐欺飛び
最終的には掴み技を含めた択攻撃へ
・ソニック読んで前飛び(もしくは中竜巻)
・波動連打で飛ばせて落とすor端に追い込む
波動連打でケンがガイル側を飛ばせて落とすというのはとても難しいので、基本的には端に追い込んで投げと昇竜の二択からガイルを崩すというのを狙いたい。
ガイル
各種ケンの思惑、崩しの読みを外させる
・ケンの波動連打→前飛び
・ケンが昇竜拳を当てに来る→中足当の通常技を出さずにソニック
・前飛び→リフトアッパーで対空
・基本はケンの波動拳をソニックで相殺して待ち、ケンが焦れて前に出てきたところをソニックや中足で追い払う。
・波動打ってもあまり意味ないのでは?と思わせる。思わせることで相手の立ち回りを縛ることができる。垂直ジャンプでかわす時に絶対踏まないことやm前飛びを100%当てられるとケン側は波動拳を打つのが苦しくなるので最高。ちなみに画面端でガイルがバックジャンプして波動をかわす時に、ジャンプ大Pを押すと当たり判定が小さくなって波動を踏み辛くなる。
キャラの弱み
ケン
・ガイルから体力を奪うには、ある程度ギャンブル的行動が必要
・安定行動が少ない(体力リードしても油断できない)
・掴み技の後に詐欺飛び出来ない。(他キャラにはできるがガイルにはできない)
ガイル
・起き上がりが詐欺飛びされやすく、一度転ぶと強い択をかけられてしまう。
・体力差がつくと、逆転が難しい。
避けたいポイント・負けパターン
ケン
・端に追い込めないまま地上戦だけでじりじり体力差をつけられる
ガイル
・対空ミスからダメージごっそりとられて起き攻め。
勝負を分けるポイント、注目
ケン
・地上昇竜、掴み技
・体力リードしたラウンドを落とさない
ムテガイル「兄ケンさんといえば昇竜拳。この昇竜拳がどれくらい当たるかを見ていただければと思います。」
ガイル
・波動拳の裁き、対空精度、押し引き
ウメハラ「スト5のガイルもソニック強いから、ケンガイルは構図的にはスト5と同じような構図になると思う」
それでは。
おまけ
投げ間合いの読み合い
ふ~ど「投げ関連の読み合いって運なの?」
クロダ「運です。」
コイチ「投げ間合いでどちらかが有利フレームとってる時の投げの読み合いって運なの?」
ウメハラ「運です。」