あの頃僕は若かった。〜しんさく、スマブラ64と出会う編〜
どうも、しんさくです。
家でハイボールを飲むと5秒で意識がなくなります。なんでなんでしょうか。お店だといっぱい飲めるのに。お店のハイボールはいっぱい飲ませるためにアルコール濃度薄く作られてるのですかね。。。
今回はあのころ僕は若かったのエントリです。第2回は
~しんさく、スマブラ64と出会う~
です。
前回はコチラ↓
友達の家には「大乱闘スマッシュブラザーズ64」がありました。
僕はマリオ、カービィ、ピカチュウと今まで違うゲームで遊んできたキャラクターが戦うゲームに、そしてそのキャラクター達が自由に駆け回るプレイ画面を見て
「なにこれ!?絶対おもしろいに決まってるじゃん!!」
そこからは友達と遊ぶ時はスマブラ、スマブラ、スマブラ。当時スマブラは学校でもぶっちぎり1番人気であり。友達の家に行けば誰もがスマブラで遊んでいました。カービィがお手軽強キャラでみんな好んで使用していました。僕はピカチュウを使用していました。(後に知ることになりますがピカチュウは3強に入る超強キャラです)
小さい頃からゲームをしていた自分はすぐにクラスの中で一番強くなりました。理由はわかりませんが恐らくスーファミで遊んでいたゲームの経験が活きていたんだと思います。
ですが、それを脅かす奴が現れます。
小学校4年生の時に一人の男が転校してきます。そいつは僕と同じ野球部に入ってきました。他愛もない会話をしているとゲームの話に。そいつは言いました。
「俺、スマブラ超強いよ」
僕は思いました。
「はいはい、またいつものパターンね。大体こういうやつって口だけなんだよな〜」
スマブラはパーティゲームの要素もあり多くの人がプレイするので、自称地元最強がかなり多いゲームです。「俺超強いよ」という人は多く、そういう人を僕はバッタバッタと倒していました。当然今回も同じパターンだろう、よっしゃぶっ倒してやるぜと思いました。
休日にそいつと対戦しました。そいつはネスを使用していました。
僕はボコボコにされました。「本当につええじゃん・・・」負けた時は悔しすぎてただ呆然としていました。その日からスマブラが一番強いやつはそいつ、になりました。僕は思いました。「絶対いつか◯す」
それからスマブラ64の練習が始まります。今までストーリーモードか対戦モードしか遊んでいなかった僕は初めてトレーニングモードをプレイしました。こんなの999%の裏技をするためにしかないと思っていました。
↓当時みんなが一度はやった999%にする裏技
ただ、何を練習すれば良いかわかりません。周りに教えてくれる人もいません。どうしよう、、、
僕の家はなぜかパソコンをいち早く購入しており、インターネットが繋がっていました。そこでインターネットで「スマブラ64 攻略」と調べました。当時まだYoutubeやニコニコ動画といった動画投稿サイトは存在しませんでしたが、ガチ勢が対戦している動画をMP4形式のファイルでアップロードしている有志のサイトがありました。
そこで僕はガチ勢の対戦を見ます。正直何が強いのか全然わかりませんでしたが、そのサイトで「小ジャンプ」と「着地キャンセル」というテクニックを知ります。
他のクラスメイトたちと情報で差をつけたのです。
勝ちたいという一心での行動だったのでその意識はありませんでしたが。そこからは小ジャンプと着地キャンセルを意識せずとも出せるように練習です。ひたすら練習。できるようになるまで1ヶ月ぐらいかかりました。ちなみに着地キャンセルとは文字通り着地のスキをキャンセルするテクニック。リンクのジャンプ下Aの着地キャンセルを使うと剣が地面に刺さるモーションがキャンセルされ、隙が全然なくなるのです。
↑解説してくれてる動画がありました。着地キャンセルを使用すると隙がなくなるのです。
再び、対戦の時がきました。対戦の記憶は全然ないのですが僕が勝ちました。そりゃそうです。他のキャラが隙をさらしまくるのに対して僕のキャラは何の隙もさらさないのですから。そこからはもうそいつにも、誰にも地元では負けないようになりました。スマブラ64最強でした。めちゃくちゃ嬉しかったです。「俺が一番強いんだぜ!」という優越はなんとも言えないものですね。
こんな感じでスマブラ64と出会い、そしてゲームをやり込むという体験を初めてしたのでした。
ばいばい